MOPAパルスレーザ

M7 Eタイプ 20W/30W/60W MOPAファイバーレーザ

 JPT M7 シリーズは、シード ソース (MOPA) ソリューションとして直接電気変調半導体レーザを使用する高出力ファイバー レーザです。完璧なレーザ特性と優れたパルス形状制御機能を備えています。
 Q スイッチ ファイバー レーザと比較して、MOPA ファイバー レーザのパルス周波数とパルス幅は独立して制御可能であり、2 つのレーザ パラメーターを調整して一致させることで、一定の高ピーク出力を達成でき、より広範囲のマーキング基材に適用できます。
 さらに、MOPA の登場により、Q スイッチ レーザでは不可能であった応用が可能になり、高出力により高速マーキング用途で特に有利になります。

アプリケーション

  • 薄板の切断・溶接
  • 彫刻、穴あけ
  • レーザによる錆除去
  • 表面処理
  • アノードとコーティングの剥離
  • オンザフライでマーキング

パラメーター

型名 YDFLP-E-20-M7-S-R YDFLP-E-30-M7-S-R YDFLP-E-60-M7-M-R
M2 <1.4 <1.5
平均パワー(公称値) >20 W >30 W >60 W
最大パルスエネルギー 0.8 mJ 1.5 mJ
パルス繰返し周波数範囲 1 〜 4,000 kHz
パルス幅 2 〜 500 ns
長時間平均パワー安定性 < 5 %
冷却方式 空冷
供給電源 DC 24 V
消費電流 <5 A <7 A < 13 A
消費電力 <140 W <180 W <310 W
中心発振波長 1064 nm
発振バンド幅@3dB <15 nm
偏光方向 ランダム
反射防止保護機能 YES
出力ビーム径 7 ± 0.5 mm
出力パワーチューニング 0 〜 100 %
動作温度 0 〜 40 ℃
保管温度 -10 〜 60 ℃
正味重量 3.75 kg 4.25 kg 8.2 kg
本体サイズ 245 × 200 × 65 mm  325 x 260 x 75 mm

※仕様は予告なく変更されることがあります。最新の仕様については、お問合せ下さい。