MOPAパルスレーザ

CL 2000 MOPAファイバーレーザ

 JPT CL シリーズは、完全なレーザ特性と優れたパルス形状制御機能を備えた直接電気変調半導体レーザをシード ソース (MOPA) ソリューションとして使用する高出力ファイバー レーザーです。
 Qスイッチファイバーレーザと比較して, MOPAファイバーレーザのパルス周波数とパルス幅は独立して制御可能です。 2つのレーザパラメータを調整することにより, 一定の高いピーク出力を達成することができます。 これはより広い範囲のマーキング基板に適用できます。
 CL水冷シリーズは、パワービームコンビネーション方式を採用しており、パルスエネルギーが高く、出力スポットのエネルギー分布が均一であるという利点があり、理想的で効率的なレーザークリーニング光源です。

アプリケーション

  • レーザによる塗装除去
  • アノードとコーティングの剥離
  • レーザによる錆除去
  • 溶接前の前処理
  • シート溶接
  • ハンドヘルドマーキング(手持ちマーキング)

パラメーター

型名 単位 MOPA
型名   YDFLP-CL-2000-100-W
平均出力   2000
BPP(ビームパラメーター積) mmxmrad 10
装甲ケーブル長 m 10
中心波長 nm 1064
最大パルスエネルギー mJ 91
周波数調整範囲 kHz 10〜4000
パルス幅 ns 60〜500
出力不安定性 % < 5
冷却方法    水冷
電源電圧 V 380
最大消費電力 W 8000
環境電源電流 A > 16
スペクトル幅@3dB nm < 20
偏光方向   ランダム
反射防止機能   YES
パワー調整範囲 % 50〜100
使用温度範囲 0~40
保存温度範囲 -10〜60
正味重量 kg 300
寸法 (長さ×幅×高さ) mm 975×861×849

※仕様は予告なく変更されることがあります。最新の仕様については、お問合せ下さい。