JPT M7シリーズ高出力ナノ秒パルスファイバーレーザは、マスターオシレータ・パワーアンプ(MOPA:主発振器出力増幅器)構造を採用しています。
優れたレーザ性能と高いレベルの時間的パルス整形制御特性を有しています。
Qスイッチング構造と比較して、MOPA構造ではパルス繰り返し周波数(PRF)とナノ秒のパルス幅を個別に制御することができます。パラメーターのさまざまな組み合わせを調整することにより、レーザのピーク出力を適切に維持できます。さらに、Qスイッチレーザでは制限されていた多くの材料にも加工を可能にします。
より高い出力パワーは、特に高速マーキングのアプリケーションでその利点を遺憾なく発揮します。
型名 | YDFLP-200-M7-M-R |
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M2 | <1.6 |
平均パワー(公称値) | >200 W |
最大パルスエネルギー | 1.5 mJ |
パルス繰返し周波数範囲 | 1〜4,000 kHz |
パルス幅 | 2〜500 ns |
長時間平均パワー安定性 | <5 % |
冷却方式 | 空冷 |
供給DC電圧 | DC48V |
消費電流 | >16 A |
最大出力消費電力(@20℃) | < 800 W |
中心発振波長 | 1064 nm |
発振バンド幅@3dB | <20 nm |
偏光方向 | ランダム |
反射防止保護機能 | Yes |
出力ビーム径 | 7 ± 0.5 mm |
出力調整範囲 | 0 〜 100 % |
動作温度 | 0 〜 40 ℃ |
保管温度 | −10 〜 60 ℃ |
重正味量 | 24.8 kg |
寸法 (WxHxD) | 430 x 351 x 133 mm |
※仕様は予告なく変更されることがあります。最新の仕様については、お問合せ下さい。