ファイバーレーザ

LP1シリーズ 20W/30W  MOPAファイバーレーザ

JPT社のLP1シリーズ パルスファイバーレーザは、主発振器出力増幅器(MOPA)構造を採用し、優れたレーザ性能が得られるだけでなく、高いレベルで時間的なパルス整形制御を行うことができます。Q-スイッチング技術と比較して、LPシリーズパルスファイバーレーザは、柔軟性に優れています。わずかな時間遅延で、低速パルス繰返しと高速パルス繰返しを実現できます。JPT社の Mシリーズファイバーレーザと比較して、LP-MOPA構造では、パルス変形を最小に抑えるパルス波形補正の最適化を採用し、その結果、ファイバーレーザはより高いピークパワーを達成しています。

アプリケーション

  • シリコンキーパッドのマーキング
  • メタルディープ彫刻
  • ステンレススチールのブラックマーキング
  • 金属表面処理
  • 高周波ライン処理

波形

LP-20-LP1-Sの波形

        波形補正の最適化                      増幅後の最終出力

パラメーター

型名 20-LP1+-S 30-LP1+-S
M2 <1.3
光デリバリーケーブル長 2 m
平均パワー(公称値) >20 W >30 W
最大パルスエネルギー 0.8 mJ
最大出力繰返し周波数 25〜400 kHz 37〜400 kHz
パルス繰返し周波数範囲 1〜400 kHz
パルス幅 200 ns
長時間平均パワー安定性 <5 %
冷却方式 空冷
供給電源 DC24V
消費電流 <8 A <10 A
消費電流(@20℃) 120 W 140 W
中心発振波長 1064 nm
発振バンド幅@3dB <15 nm
偏光方向 ランダム
反射防止保護機能 YES
出力ビーム径 7±0.5 mm
出力パワーチューニング 0〜100 %
動作温度 0〜40 ℃
保管温度 -10〜60 ℃
正味重量 8 kg
サイズ 315×220×99 mm

※仕様は予告なく変更されることがあります。最新の仕様については、お問合せ下さい。