ファイバーレーザ

CLシリーズ 50W/100W/200W/300W レーザ洗浄用ファイバーレーザ

 JPTパルスファイバーレーザはMOPA(マスターオシレーターパワーアンプ)構造を採用しています。メインの発振器はシードソースとして半導体レーザを使用し、パワー増幅器は進行波ファイバーアンプによって実現されます。
 このMOPAファイバーレーザ は、周波数特性を独立して調整可能であり、周波数を変更した場合でも高い安 定したピーク出力を維持できるため、産業用のアプリケー ションに理想的な光源を提供します。
 このタイプのファイバーレーザは、エネルギー変換効率の高いファイバー結合出力半導体レーザによって励起されます。レーザは、よりコンパクトな放熱構造、より小 さな体積、よりポータブルな空冷システムを採用しています。統合された全ファイバー 設計により、システムはメンテナンス不要で、お客様が使用しやすいようになっていま す。 24V DC電源を使用し、互換性の高い標準の DB25インターフェースモードを採用しています。 同様の製品と比較して、JPTパルス ファイバーレーザはパルス周波数を一定の範囲内に調整でき、安定した高ピーク出力を 維持できます。


写真左から CL-100(100W), CL-200(200W), CL-300(300W)

パラメーター

型名 単位 YDFLP-
CL-50-1-A
YDFLP-
CL-100-1-A
YDFLP-
CL-200-12-A
YDFLP-
CL-300-12-A
平均出力 W  50 100 200 300
M2   < 2 < 2 8 -12 
光ケーブルの長さ m 3  5 
最大パルスエネルギー mJ 1.5 1.5 12 15
周波数可変域 kHz 1 - 4000 1 - 4000 1 - 1000 
フルパワー周波数可変域 kHz     16 - 1000 20 - 1000
パルス幅 ns 2 - 500 2 - 500 80 - 500
出力不安定性  < 5   < 5 
冷却方法   空冷 空冷  
供給電源 V 24 48 24 
供給電流 A >10 > 8 50 60
最大消費電力 W <220 400 1200 1440
中心波長 nm 1064 1064  
スペクトル幅@ 3dB  nm  < 15  < 15 
偏光方向   ランダム ランダム
ビーム径 mm 4.0 ±0.5 4.0 ±0.5、7.0 ±0.5 6.0/7.5±0.5 
パワー調整域 % 0 - 100 0 - 100  
動作温度 0 〜 40 10 〜 40   
保管温度 -10 〜 60 -10 〜 60
寸法(WxDxH) mm 370x260x92 350x280x200 558x318.5x421 558x378.5x425
重量 kg 10 14 40 65

サイズ

YDFLP-CL-100-1-A




YDFLP-CL-200-12-AおよびYDFLP-CL-300-15-A



ヘッドサイズ