ファイバーレーザ

CL 500W/2000W

 JPT CL シリーズは、完全なレーザ特性と優れたパルス形状制御機能を備えた直接電気変調半導体レーザをシード ソース (MOPA) ソリューションとして使用する高出力ファイバー レーザーです。
 Qスイッチファイバーレーザと比較して, MOPAファイバーレーザのパルス周波数とパルス幅は独立して制御可能です。 2つのレーザパラメータを調整することにより, 一定の高いピーク出力を達成することができます。 これはより広い範囲のマーキング基板に適用できます。
 CL水冷シリーズは、パワービームコンビネーション方式を採用しており、パルスエネルギーが高く、出力スポットのエネルギー分布が均一であるという利点があり、理想的で効率的なレーザークリーニング光源です。

アプリケーション

  • レーザ塗装除去
  • 陽極剥離、コーティング剥離
  • レーザ錆取り
  • 溶接前処理
  • シート溶接
  • ハンドヘルドマーキング

パラメーター

型名 YDFLP-CL-500-30-W YDFLP-CL-2000-100-W
BPP(ビームパラメーター積) 12 ‐ 15 20 - 30
光デリバリーケーブル長 10 m
平均パワー(公称値) >500 W >2000 W
最大パルスエネルギー 30 mJ 93 mJ
パルス繰返し周波数範囲 10 〜 600 kHz  
パルス幅 80 〜 500 ns
長時間平均パワー安定性 <5 %  
冷却方式 水冷  
供給電圧 220 VAC 380 VAC
消費電流 <12 A <18 A
最大出力消費電力(@20℃) <2400 W <9000 W
中心発振波長 1064 nm
発振バンド幅@3dB <15 nm
偏光方向 ランダム
反射防止保護機能 Yes
出力ヘッドタイプ QBH、200um コア径 QBH、400um コア径
出力調整範囲 5〜100 %
動作温度 0〜40 ℃
保管温度 −10〜60 ℃
重正味量 110 kg 350 kg
寸法 (WxHxD:mm) 480 × 290 × 759 mm 975 × 861 × 849 mm

※仕様は予告なく変更されることがあります。最新の仕様については、お問合せ下さい。