ファイバーレーザ

MOPAファイバーレーザの特徴

MOPA方式とQスイッチ方式による特徴の違い

  MOPA方式パルスレーザ Q-スイッチ方式パルスレーザ
パルス幅
vs
ピーク
パワー

パルス幅を変えてもピークパワーは一定

パルス幅を大きくするとピークパワーは減少
繰り返し
周波数

ピーク
パワー

低速繰り返し周波数時

低速繰り返し周波数時

高速繰り返し周波数時
(ピークパワーは一定)

高速繰り返し周波数時
(ピークパワーは減少)
まとめ パルス幅を変えてもピークパワーは一定 パルス幅を変えると、ピークパワーも変動
高速パルス周波数でもピークパワーは一定 高速パルス周波数ではピークパワーが減少
パルス幅を維持した状態で、パワーレベルを可変 パワーレベルを変えると、パルス幅が変動

JPT社製ファイバーレーザと他社製ファイバーレーザの比較

  JPT社ファイバーレーザ 他社製ファイバーレーザ
ファーストパルス可用性
ファーストパルスを利用可能

ファーストパルスは利用不可
ゴースト
ゴーストのないクリアできれいな画像
 
ゴーストの影響でぼやけた画像
高速
ビット
マップ

高速スキャンが可能:65秒

スキャン速度は遅い:115秒

その他の特徴

  特 徴
GUI  高度なGUIを導入。ユーザーフレンドリーで、ヒューマン・マシン対話システムを実現!
可変性  パワー、パルス幅、パルス繰り返し周波数のそれぞれを、独立して可変・制御が可能なので、パルスの精密な パラメーター設定が非常に簡単です。
ゼロ遅延時間 遅延時間がゼロなので、より高速応答スピードが得られます。

    他社の入力信号に対する応答時間     JPT社の入力信号に対する応答時間
出力安定性  サードパーティによってテストされた長寿命・高安定性:長時間出力安定性<5%(1MHz繰り返し周波数、2nsパルス時)